青森と自分の未来を”カタル”!「キャリサポ」事業

趣旨

 ふるさとに誇りをもち、主体的に行動できる若者を育成するため、研修によって、一定のスキルを身につけた大学生が、高校生等と将来について語り合うワークショップを開催し、双方のキャリア形成を図ることを目指します。

内容

取組1 大学生への研修会等の開催

基礎研修

1 基本研修(ワークショップ演習を含む)

 コミュニケーション、コーチング、ファシリテーション、青森の魅力に関する事項を学ぶ研修です。また、ワークショップの演習を通じ、気持ちや考えを引き出すための方法を学ぶ研修も取り入れます。


2 合同リハーサル研修

 ワークショップ運営の一連の流れを確認し、ワークショップのポイントなどを確認する研修です。(ワークショップ実施校ごとに行います。)

 

応用研修

 ワークショップの企画・運営に必要なマネジメントや運営ノウハウを学ぶ研修です。

 *なお、一部の大学では、当事業の基礎研修または応用研修を受講することによって、単位を修得できる科目もあります。詳しくは各大学担当教員等に確認してください。

 

取組2 ワークショップの開催

1 高等学校対象ワークショップ

 夏季と冬季で行われます。夏季は8月下旬から9月下旬まで、冬季は2月の下旬に行われます。令和7年度の対象は青森県内の県立および私立の高等学校7校です。


2 中学校対象ワークショップ

 夏季のみ行われます。令和7年度の対象は青森県内の中南地区、西北地区、三八地区の中学校、それぞれ1校ずつです。

 

ワークショップで用いられる手法

 高校生等との対話を中心とした大学生によるワークショップは、主に3つの手法で進められます。

1 CBS法

 コミュニケーションを図りながら、自分自身を深く見つめ直し、他者との関係や自分の傾向に気づく等の効果が得られる手法である。グループメンバーが互いの発想を理解し、さらに多数のアイデアを生み出そうとする集団思考法・発想法。


2 TKJ法(トランプ式発想法)

 アイデア、意見をカードや附箋紙に書き込み、ゲーム感覚のように楽しみながら様々な意見が整理、構造化され、取り組みの方向性を明確にしてまとめていく方法。「チーム発想」のツールとしてKJ法を基に開発された発想法。


3 RSB法(ランキング・スワップ・バトル)

 ダイヤモンドランキングを用い、テーマについてカードを交換しながら、自分の基準と違う見方を他の人から示される過程において、いろいろな気づきが生まれ、グループ内で話し合いを深めていく発想法。

 

大学生運営ボランティア募集

キャリサポ活動に参加する大学生を募集しています。

  • 令和7年度募集ポスター(PDF)
  • 令和7年度募集チラシ(PDF)

参加申込方法

「キャリサポ」へ参加するためには、最初に活動登録が必要です。

活動登録や各種研修への申込み、ワークショップへの応募は、以下のリンクからお申込みください。

キャリサポ大学生参加申込フォーム